心理学

なんにもやりたくないの気持ちが出てきた時②

前の記事の続きです

自分で何でもやり過ぎていませんか?

子供の頃から、
例えば両親が共働きで、
家事をお手伝いしていたり、

お手伝いというより、
自分が主婦のように切り盛りしていたりした
そんな過去があると、

 

もう子供の頃から、何でもできる、
スーパーチャイルドになったりします。

 

大人顔負けの能力を持っていたり、
知識を持ってたりとか。

なーんでもできちゃう人って、
子供の頃から、何でもやってた人に
多いと思います。

それを、大人になっても、

・苦もなくできる人と
・もう疲れてなにもしたくなくなっちゃった人

の違いは、一体なんでしょう。

 

人のため、家族のため、がんばりすぎてる

何でもやる、
何でもお手伝いする、

という行動に対して、
『やった成果』を感じられてきた人は、
大人になった今でも、
パワフルな行動力があります。

 

たとえば、
『よくやったね!』
『ありがとう!助かったよ!』

という、承認や感謝という、
ポジティブな記憶が紐付いている人。

両親などからの承認や、
愛情を、常に感じていて、
家族の愛情が循環していたおうちの人など、

こんな人たちは、
動くことに苦がありません。

確かに身体がキツイ時もありますが、
ちょっとのパワーを出すことが、
苦にならないという感じでしょうか。

 

愛があるから、動くのへっちゃら!

やらなきゃいけないことを、
家族と一緒に行うことができていた、
そんな人に多いと思います。

 

では、
『やった成果を感じられない』って、
どんな感じかというと、

やってもやっても反応がない、
イコール、
やるのが当たり前

 

お手伝いをしても、
家族が喜ぶようなことをしても、
無反応。
(反応する余裕がない)

という、
【やっても当たり前で承認がない】

 

友達が遊んでいるときに、
自分は家の手伝いをしなければいけない。
しなければ、家が機能しない、

など、
【やりたくないのにやっていた】

 

という、
行動を起こすことに対する、
意味や結果が、
『痛み』に繋がってることが
あったりします。

『もう、自分でやりたくない』
っていう、痛みです。

自分からの愛はあるけど、
愛が返ってこなかった、

そんな痛みがあったりします。

 

もうなんにもしたくない!!

『もう、なにもしたくない』
って思ってしまうとき、

もしかしたら、昔、
大好きな両親のために、
一生懸命がんばっていた、
自分が隠れてるかもしれません。

 

まだまだたくさん
遊んで寝るだけでよかった時期に、

自分の好きなことも我慢して、
お手伝いや、やらなきゃいけないことが、
優先されていて、

 

たくさんたくさん、
我慢していた、

そんな自分の、
『もうやりたくない』
『好きなことしたい』
『友達と遊びたい』

って気持ちが、隠れてるかもしれません。

ようするに、
ココロの『ストライキ』です。

 

ストライキが起こった時は、
ちゃんと、話を聞いて、

『動きたくない理由』
を、観てみることが大事です。

 

もしも、たくさんがんばってきた
あなたが隠れていたのであれば、

そんな、すごい自分を、
ちゃんと自分で承認してあげてください。

そんなすごい自分を、
たくさん愛してください。

 

すごいことなんですよ、本当に。

誰にでもできることじゃないんです。
本当に、かけがえのない時間を、

一生懸命、
家族や自分のためにがんばってきた、

 

そんな自分を、
誇りに思ってください。

 

自分で思えなくても、
わたしは、そう思いますよ。

 

あなたは、本当に、やさしい。
そして、すごい。
たくさんの愛を、たくさん与えてきた。

 

今度はそれを自分に使って、
そして、愛するパートナーに使ってください。

 

少しずつ、動けるようになってきます。

 

めっちゃ、
応援しています ʕ•ᴥ•ʔ ♡

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